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実はちょっとだけ羨ましいこと




バイヤーMotoが今年3回目のインド買い付けに向かいました。


このメルマガでも何度か話に出てきていますが、
今回はインド最北端にあるカシミール地方や
標高4000mに位置するレーに向かいます。



僕も過去にカシミールやレーを訪れたことがありますが、
この地域は他のインド国内と比べても全く違う環境があります。


カシミールは空気もきれいで、
北には一年中雪を被ったカラコルム山脈がそびえ立ち、
まるで北アルプスのある冬の長野県のような雰囲気です。


レーは常に富士山以上の標高で酸素がとても薄く、
住んでいる人もチベット系でまったく別世界です。


個人的にこの2箇所は仕事でなくてもまた行きたいなー、と思っている場所です。


そうはいっても滅多に行ける場所ではないですし、危険も伴う場所です。



カシミール地方は中国、パキスタンと国境付近でかつて大きな紛争があり、
現在も渡航注意勧告が出ている地域です。
当時訪れた時にはインド軍の兵士がいたるところに常駐し、常に銃を構えていました。
(ふいに銃口を向けられたこともあります。。。)


自然は豊かですが、こういった背景もあり、
簡単には行けないということがあります。




対してレーは、そもそも冬は渡航ができませんし、
天候によって飛行機が飛ばないなどもしょっちゅうあります。
(僕らも今回を逃すと今年はもう行けなくなってしまいます)


そしてMotoも言っていたように、滞在中に高山病になる可能性が非常に高いです。


寝泊まりする場所も含めて、どこも標高が4000m以上あり、
さらに最高級カシミア山羊が生息している場所に向かおうとする場合には
カラコルム山脈の5500m以上の標高を越えていく必要があります。




SONY DSC


この環境下では高山病を発症する可能性が非常に高くなります。
(ちなみに前回Motoは高山病にかかり、数日間まったく動くことができませんでした^^;



どちらも素晴らしい場所なんですが、
こういったハードルを越えていかなければならず
半年以上インドに行く僕らでもそうそう行ける場所ではありません。


そして僕は買い付けのスキルがありませんし、
センスもありませんし、
さらに英語もしゃべれないので、
仕事としてインドへ行くことはほとんどありません。
(ちなみにノリは英語は話せますが、買付のセンスがありません 笑)



ただ、昔は長期休みの度に海外へ行っていたくらいなので
いつもと違った環境へ身を置くことはとても好きです。



なので、いつも色々なところを飛び回れるMotoを見ていて
ちょっと羨ましく思うこともあります。



まあこれもバイヤーの特権ですね。



ファッション業界ではバイヤーは花形の仕事ですし、
才能やセンス、スキル、体力、コミニューケーション能力など
かなり多くの資質と経験が必要
になります。



もはやこの分野で僕やノリが出る幕は一切ないのでMotoにすべて託しています。
(一見ゆるキャラのような感じですが、実は結構すごいんですよ 笑)



今回はいつも以上にMotoも気合を入れて行っていますので、
きっと素晴らしいストールをまた見つけてきてくれるはずです。



楽しみにしていてくださいね!




PS.
今回はストールはもちろん、
それらのストールが作られている背景情報などもより深く集め、
写真や動画を使って、あなたに臨場感ある情景をお伝えできればと思っています^^

こちらもご期待下さい^^



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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2016.08.06

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